お留守番の猫たち・末っ子

インド旅行中のお留守番。
何度もヘリタには、
「少しの間おかんはいないけど、寝てる子の邪魔したり噛んだりしないんだよ。」
「ごはんが山盛りでも一度に食べないんだよ。」
「寂しいときはピンちゃんに甘えてね。」
「サスケやすぅちゃんとは追いかけごっこしないんだよ。」
など、いろいろ言って聞かせましたが、
さぁどれほど理解しているか…。

猫も人も基本的に大好きな甘えんぼのヘリタ。
もちろん初めての長期お留守番です。

朝晩とごはんをくれる母には速攻甘えていたらしいです。
結構しつこく!
寂しがっているだろうなぁ、とは思っていたし、
甘えんぼなので母に甘えているとも思ってました。
ここまで予想通り。

帰宅したとき、サスケ、ピント、スージャ、それぞれお迎えにきてくれました。
が、ヘリタの顔が見えません。
「ヘリタ!」
いつもなら名前を呼ぶと「うにゃ〜〜ん♪」と返事して顔を見せるのに…。
インドの香りがしてこわいのかな?
コタツをめくると、あっちを向いたヘリタが振り返ります。
そして、さささっと腰を屈めて逃げた。

も、もしかして、忘れてる!?
ヘリちゃん…。私たちの4年はなんだったの?
深夜になるまで、リビングには近づかなかったヘリタ。
でもある意味、ヘリタは誰とでも暮らしていける子なんだとわかって
少し安心もし、寂しくもありました。
本当に何が起こるかわからないからね〜。
誰とでもくらせそうなヘリタ

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