猫絵本編

今日は絵本編!
5冊ほど紹介していただきましたが、
ハナウターシャも大好きなこの一冊を!!
黒猫はあんまりね…なんて選り好みせずにぜひ読んでみてね♪
『ねこを読む』で読める本「黒ねこのおきゃくさま」
●「黒ねこのおきゃくさま」
ルース・エインズワース作、荒このみ訳、山内ふじ江絵(福音館書店)1999年刊
 もうね、「猫がいることの喜び」をこんなに鮮やかに描き出した本はないと思う!とい
う名作。そして、常に人間より先に「去ってしまう」存在である猫は、「猫がいる喜び」
とともに「猫が去った後の淋しさ」をも、必ずもたらすことを知っていながら、なぜ我々
(猫たわけら)は猫を飼うのか、そんなことをも考えさせられる。猫自身は去ってしまっ
ても「猫とともに居た喜び」の記憶は失われることがなく、常に心に灯って内側から我々
を暖めてくれるものだからである。その「暖かさ」を存分に伝える絵も、実に良い。

引用は、猫のおきてVol.58「猫おき版ブックレビュー・絵本版」より

そうか…そうだったのか。
ねこと暮らす人々の、喜び悲しみが凝縮されていたから感動したのね。
本って、やっぱりいいよね♪

Comments are closed.