6月11日から始まる『ねこを読む』で読める猫本紹介が
このところ続いていますが、ハナウターシャが紹介すると、
じっくり読む本があまりない!ということが判明しましたので
持ち主の蔦谷Kさんに、おすすめを聞いてみましたよ♪
「猫だましい」(ISBN4-10-379105-5 C0095)
河合隼雄 著(新潮社)2000年5月刊
日本におけるユング心理学研究の第一人者、ご存知河合隼雄先生もさすが猫は外していない。
深層心理と猫って、通じ合っていそうだし。
冒頭から「たましいなどというのはあるのかないのかさっぱりわからないのだが、それがあることを前提にして、ものを書くこと自体『だまし』とも言える。
(中略)そんなわけだから、真面目な方はこんなものを読まないほうがいい――実はそんな人こそ読むべきである――とはじめにお断りしておきたい」と河合節炸裂。猫ブックガイドとしても有用だ。
河合隼雄先生の『猫だましい』は、
あの、河合先生までもが!!
しかもタイトルが、グループ魂みたい~♪
などという興味本位で、ぜひ読みたいと思っています。むふふ。
しかし。
さすがライターなだけあって、知識と言葉の奥行きがすごいですね。
昨日ご紹介した猫マッサージの本の説明が蔦谷風だと…
「フォックス先生の猫マッサージ」(ISBN4-88398-003-0)
マイケル・W・フォックス 著、山田雅久 訳(成星出版)1999年12月刊
これもVol.7でちょっと触れた本。
フォックス先生は英米文化圏の読者にマッサージの有効性を訴えようと注意深く書いているが、つぼや経絡などの考え方への認知度が高い日本の読者のほうが、書かれていることはすんなり理解できると思う。
猫マッサージも上達しそうだし。老猫には、やってあげると喜ぶと思うなー。
あぁ。何て素晴らしい紹介なんでしょ。
ハナウターシャなんて、
「え?マイケル・J・フォックスのマッサージ!?(…読み間違いの名人です)」
て最初思ったよ。
以上は引用は、蔦谷さんのメールマガジン『猫のおきて 第15号 おきて番外』より♪
ポール・ギャリコはノートではなく「猫語の教科書」。
全5冊紹介されているのでチェックしてみてくださいね☆
そんな猫たわけだましい炸裂の猫毛フェルター蔦谷Kさんと楽しめる
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