7beats/9beats

今日は久しぶりのインド古典音楽ライブイベントでしたよ。

気持ちよく独奏で吹くGumiくんのバンスリーから始まって、
Wakaさんのタブラが入ってくると音色が寄り添ってきてまたすこしお互いに距離をとったり。
2015年6月14日演奏中のWakaさんとGumiくん
即興で演奏されるインド古典音楽は、その時の演奏者と場の空気で違う展開になる一期一会の音楽です。

第2部のライブのタブラ奏者、Wakaさんは台湾のインド古典音楽界の第一人者。
台北にお住まいでインド古典音楽の魅力を広めていらっしゃいます。

インド古典音楽の魅力と心地よさのヒミツのほんの少しを、
第1部のレクチャーで聞くことができました。

音楽を二つの惑星の別々の回る周期に例えたお話はなるほど~!と、納得
3拍子と4拍子の最小公倍数は…、
なんて言葉も出てきたりして、インド音楽は数学的なんだなぁ。
でも、実際は演奏が始まると拍子なんて数えてられなくなっちゃうのですが…。
第1部はレクチャーの最後の部分とWakaさんの弾く
インドの擦弦楽器エスラジの独奏しか聞けなかったのが心残り。

台北で活動中のタブラ奏者Wakaさんのサイト日本語版中国語版

今回のライブを企画してくれたのはGumiくんたちが
7月26日にネパールチャリティーのイベントを京都市左京区黒谷の永運院で開催します。

Heart Gathering* presents 『i sing for Nepal』

i sing for Nepal フライヤー出演者面
こちらはGumiくんたちが主宰するキールタンイベント Heart Gathering* による緊急のネパールチャリティーです。
参加費として集まったハートマネーをネパールとともに歩んできた団体さんラブグリーンジャパンに託します。

キトゥンも出店してイベントのお手伝いをします。
たくさんの方に参加してもらえるとうれしいな!

フロム台湾

インド古典音楽のライブが久しぶりにありますよ~!
今回はタブラ奏者Wakaさんを台湾よりお迎えします。

2015年6月14日Waka & Gumi ライブ♪

Waka & Gumi 7 beats / 9 beats switch Taal

◆料金:当日 ¥2800(1drink付き)

第1部 16:00より45分
Wakaさんのエスラジとタブラの演奏によるインド古典音楽解説 

第2部 17:00より90分
GumiくんのバンスリーとWakaさんのタブラの演奏をたっぷり♪

  1. Raga on 7beats/9beats 切り替えタール
  2. Dhun(北インドのフォークソングスタイル)
  3.  

※ 時間はあくまで目安です♪

ライブ終了後は楽器のことインド古典音楽のこと台湾のことなど聞けると思います。
お食事のご予約をいただいている方は、
近郊の農産物と自然なもののみで作ってるビーガン対応のカレーがあります。
お飲み物とともにお話をお楽しみくださいね♪

Wakaさんのブログ日本語バージョン台湾バージョン
インドと台湾、キトゥン的にはどちらも気になる国なのです♪

『ねこを読む』も17:00まで好評開催中です!

『ねこを読む』店内ポスターミニ写真展『本と猫』店内ポスター

チッチちゃんおすすめ?

同時開催の『本と猫 ミニ写真展』
いつもながら、なかなか素敵な写真が揃っています♪
今回おもしろいのは、本と写っているところ。
自分が載っている本だったり、名作だったり。

そのなかで、猫本100冊と関連している本をみせてくれている
チッチちゃん(とビビ君は枕にしているけど…)。
『ねこを読む』で読める本、図書館ねこデューイ&ミニ写真展『本と猫』チッチちゃんとビビくん
『図書館ねこ デューイ』
チッチちゃんは、英語版を読んでいますが(バイリンニャン?)
日本語でゆっくりじっくり楽しんでね。
しかし、茶トラはかわゆいのぅ~♪
こんなかわいい館長がいてる図書館なら、本が読めないね。

訂)チッチちゃんが読んでいる本は、『図書館ねこデューイ』ではなく、 違う茶トラのボブくんでした。
早とちりしてごめんなさい!
チッチちゃんママ、ご指摘ありがとうございます!

入梅。 ねこを読む、はじまり。

小さな猫本専門図書室オープンしました。

どこにも行きたくなくなる梅雨。
お茶を飲みながら、ふむふむ、へぇ~、かわいい♪
いろんなこと感じながら猫本を読みふける一日。
最高!!
蔦谷Kさんの100冊の猫本棚『ねこを読む』開幕♪
ちょっと目が疲れたなぁ。というときは
『本と猫』ミニ写真展で癒されてください。

私たちより、本質を理解してたりして…。

巨匠登場

今日の猫本は、不思議感覚をお持ちの巨匠、故赤瀬川原平さん。
ステキ猫雑誌『猫びより』でも連載をおもちでしたもの。
そりゃー著書もありますよね。
『ねこを読む』で読める本。「猫の宇宙」著・赤瀬川原平
本当はかわいくって仕方ないくせに
そうこないところが、赤瀬川原平らしい。
一緒に散歩に行ったら楽しそうな巨匠と、
一緒に散歩している気分が味わえます♪

猫絵本編

今日は絵本編!
5冊ほど紹介していただきましたが、
ハナウターシャも大好きなこの一冊を!!
黒猫はあんまりね…なんて選り好みせずにぜひ読んでみてね♪
『ねこを読む』で読める本「黒ねこのおきゃくさま」
●「黒ねこのおきゃくさま」
ルース・エインズワース作、荒このみ訳、山内ふじ江絵(福音館書店)1999年刊
 もうね、「猫がいることの喜び」をこんなに鮮やかに描き出した本はないと思う!とい
う名作。そして、常に人間より先に「去ってしまう」存在である猫は、「猫がいる喜び」
とともに「猫が去った後の淋しさ」をも、必ずもたらすことを知っていながら、なぜ我々
(猫たわけら)は猫を飼うのか、そんなことをも考えさせられる。猫自身は去ってしまっ
ても「猫とともに居た喜び」の記憶は失われることがなく、常に心に灯って内側から我々
を暖めてくれるものだからである。その「暖かさ」を存分に伝える絵も、実に良い。

引用は、猫のおきてVol.58「猫おき版ブックレビュー・絵本版」より

そうか…そうだったのか。
ねこと暮らす人々の、喜び悲しみが凝縮されていたから感動したのね。
本って、やっぱりいいよね♪

持ち主からの推奨猫本

6月11日から始まる『ねこを読む』で読める猫本紹介が
このところ続いていますが、ハナウターシャが紹介すると、
じっくり読む本があまりない!ということが判明しましたので
持ち主の蔦谷Kさんに、おすすめを聞いてみましたよ♪

「猫だましい」(ISBN4-10-379105-5 C0095)
河合隼雄 著(新潮社)2000年5月刊

日本におけるユング心理学研究の第一人者、ご存知河合隼雄先生もさすが猫は外していない。
深層心理と猫って、通じ合っていそうだし。
冒頭から「たましいなどというのはあるのかないのかさっぱりわからないのだが、それがあることを前提にして、ものを書くこと自体『だまし』とも言える。
(中略)そんなわけだから、真面目な方はこんなものを読まないほうがいい――実はそんな人こそ読むべきである――とはじめにお断りしておきたい」と河合節炸裂。猫ブックガイドとしても有用だ。

河合隼雄先生の『猫だましい』は、
あの、河合先生までもが!!
しかもタイトルが、グループ魂みたい~♪
などという興味本位で、ぜひ読みたいと思っています。むふふ。

しかし。
さすがライターなだけあって、知識と言葉の奥行きがすごいですね。
昨日ご紹介した猫マッサージの本の説明が蔦谷風だと…

「フォックス先生の猫マッサージ」(ISBN4-88398-003-0)
マイケル・W・フォックス 著、山田雅久 訳(成星出版)1999年12月刊

これもVol.7でちょっと触れた本。
フォックス先生は英米文化圏の読者にマッサージの有効性を訴えようと注意深く書いているが、つぼや経絡などの考え方への認知度が高い日本の読者のほうが、書かれていることはすんなり理解できると思う。
猫マッサージも上達しそうだし。老猫には、やってあげると喜ぶと思うなー。

あぁ。何て素晴らしい紹介なんでしょ。
ハナウターシャなんて、
「え?マイケル・J・フォックスのマッサージ!?(…読み間違いの名人です)」
て最初思ったよ。

以上は引用は、蔦谷さんのメールマガジン『猫のおきて 第15号 おきて番外』より♪
蔦谷Kさんのメルマガ「猫のおきて」で紹介されていた『猫だましい』
ポール・ギャリコはノートではなく「猫語の教科書」。
全5冊紹介されているのでチェックしてみてくださいね☆

そんな猫たわけだましい炸裂の猫毛フェルター蔦谷Kさんと楽しめる
猫豆単語帳ワークショップと直観讀みブックマーカー付き食事会も
絶賛受付中でーす♪

レッツ・エクササイズ!

児童書が続いたので、今日はお役たちの本をご紹介!
ねこを読むで読める本『猫とやせよう!』
『猫とやせよう!』ステファニー・ジャクソン著(&バットとマシ)

驚愕です。
以前から知っていて大好きなこの本。
猫と暮らす人の夢がつまっています~♪
この本見たら、絶対キャット・エクササイズがやりたくなります。
その結果、愛猫に嫌われても(経験談?)
当店は一切責任を持ちませんので…。
それにしても、おうちにゃんこ愛にお付き合いするバットちゃんとマシちゃん。
偉いわ~!

人のエクササイズに付き合って、疲れた猫のために読んでおきたいのがこちら。
ねこを読むで読める本『フォックス先生の猫マッサージ』
『フォックス先生の猫マッサージ』Dr.マイケル・W・フォックス著

この本を読んだら、猫をさわさわしたくなって、
おうちに猫がいる方は帰りたくなるかもしれないから
最後に読むことをおすすめします。
猫も長生きになってきたし、マッサージとかしてあげて
関節痛とかがマシになればいいなぁ、と思う今日この頃。
親には思わないのにねー。(←こら!)

2015年6月11日スタート『ねこをよむ』フライヤー

ねこを読む
2015年6月11日(木)~30日(火)
(期間中は18日と25日がお休み)

6月20日(土)お楽しみイベント♪
13:00~17:00 猫豆単語帳作りワークショップ
(製作所要時間は30分程度 御都合のいい時間においで下さい)
参加費:500円(1冊分の材料費など込み)+ 1オーダー

夕方からは蔦谷Kさんを囲んでの夕飯交流会
18:00~ 猫本をお借りしての『直感讀みブックマーカー』
ご飯を食べながらいっしょに楽しい時間を♪
参加費:1200円(ご予約制)

お申し込みは、猫毛祭りサイト、または、キトゥンカンパニーでも受け付け中!

同時開催 ミニ写真展『本と猫』では作品を絶賛募集中です♪

奥の手伝授

『猫を読む』6月11日より同時開催するのはミニ写真展『本と猫』

ただいまミニ写真展『本と猫』では作品を絶賛募集中!!!

…本と猫っていわれてもむつかしいなぁー、なんて、お思いのあなた!
いろいろ奥の手を伝授しますわよ♪

☆パターン1
ご自身の大好きな猫の本や自分の作品が載っている写真集などを猫に紹介してもらう。
例えばこんな感じ?
本と猫、『ガルドンの、ながぐつをはいたねこ』とサスケ
ポール・ガルドン作・絵の『ガルドンのながぐつをはいたねこ』は、
サスケが生意気~!な感じがそっくりだったからなのです。

☆パターン2
香箱座りのくつろいでいる猫の前にこっそり本を置いてパチリ~☆

☆パターン3
新聞や広告を見ている上に乗ってくる猫を激写~☆

簡単でしょ?

ミニ写真展『本と猫』へのおさそいのおさらい♪

【参加方法】

  1. 『本と猫』な写真を用意する。
  2. プリントする。
  3. Lサイズでもいいけど、2Lサイズにプリントしたほうが猫ちゃんもよく見えておすすめ♪
    とってもいい写真は、ぜひもっと大きく伸ばして額装にしてね。

準備が整ったら、ご持参or郵送に分かれます。

  • 写真をキトゥンに持っていく場合。
    作品裏に、猫の名前と写真を撮った方の名前を書いて
    お店まで持ってきてください。
  • 郵送で送る場合。
    参加表明と猫の名前をメールまたはご一報ください。
    それから作品裏に、猫の名前と写真を撮った方の名前を書いて
    返信用の切手を貼った封筒と一緒に、郵送してください。

みなさまのご参加をお待ちしています♪

黒猫党のみなさんへ

今日の『ねこを読む』のおすすめの一冊は、
黒猫派の皆さんに捧げます!
ねこを読むで読める♪「黒猫ジェニーのおはなし1」
『黒猫ジェニーのおはなし』 エスター・アベリル作・絵

うんうん。そうなの。
黒猫女子は賢くてキュートな子ばかりなのよね♪
読み終わるころには、猛烈に黒猫が好きになっている一冊です。
この本の持ち主の、蔦谷さんところにも、
ジェニーによく似た黒猫ちちゃんがいますね。

この本は、『しょうぼうねこ』とリンクしていたり、
ジェニーのおはなしも、2、3と続きます。
昨日のおてつだいねこの本もそうですが、
おもしろい話はシリーズ化されるのが世の常。
是非一度読んでみてね~♪

2015年6月11日スタート『ねこをよむ』フライヤー

ねこを読む
2015年6月11日(木)~30日(火)
(期間中は18日と25日がお休み)

6月20日(土)お楽しみイベント♪
13:00~17:00 猫豆単語帳作りワークショップ
(製作所要時間は30分程度 御都合のいい時間においで下さい)
参加費:500円(1冊分の材料費など込み)+ 1オーダー

夕方からは蔦谷Kさんを囲んでの夕飯交流会
18:00~ 猫本をお借りしての『直感讀みブックマーカー』
ご飯を食べながらいっしょに楽しい時間を♪
参加費:1200円(ご予約制)

お申し込みは、猫毛祭りサイト、または、キトゥンカンパニーでも受け付け中!