キトゥンの怒涛の音楽の秋を締めくくるのに
ふさわしい、というより、大物過ぎる今日のライブ。
1年ぶりに帰ってきてくれた サンちゃんことサンギート・ミシュラ。
今回はなんと!
サンちゃんパパのPt. サントーシュ・ミシュラさんもごいっしょの
二人の贅沢なサーランギー。
そして、日本在住タブラ奏者のチントゥ。
インドでは目上の人を敬う心、というものがみんなに当たり前にあります。
普通の家庭でもそうなのですから、
音楽家、ともなれば、たとえ親子でも
足を向けて寝れないような感じではないのかな。
なので、
Pt. サントーシュ・ミシュラさん中心のラーガが繰り広げられます。
と、言ったらそれまでなんですが
パパがフレーズを演奏したら、それを聞いたサンちゃんが即興で答える、
それにチントゥのタブラが絡まって、
何とも心地よく、そして最高にかっこいいラーガが繰り広げられるのです。
もう本当に最高!
二部では比較的短めの曲を演奏してくれて
最後は神様へ捧げる歌をサントーシュさんが歌い、
これが何とも言えず心に響きました。
ライブ用というより、いつも神に感謝して喜びを歌っている歌だから
こんなに心に響くんでしょうね♪
インド、すごいわー!