スワロウカフェさんにお誘いいただいて、
京都の北部、京丹後の宇川へ稲刈りに行ってきました。
ずっと雨だったのに、日曜は快晴!
カッパ持参だったのに、結果は汗ダラダラ。
こんな時期に日焼けまでしちゃいました。
生き物いっぱいの田んぼでの稲刈りは、
雨続きで乾いてなくてぬかるみのなか長靴が泥だらけになりましたが、
やっぱり収穫は楽しいなぁ♪
宇川は日本海が目の前。
太平洋は緑だけど、日本海は青。
本当にきれい。
丹後三文殊の一つとして信仰を集める清涼山九品寺というお寺も♪
その文殊さん(清涼山九品寺)の本堂が建つ辺りや裏手は岸壁で下は洞窟になっており、
その昔はその洞窟にご本尊がいらっしゃったので穴文殊とも呼ばれているそうです。
つまり岸壁一帯が自然と一体化した信仰の場なのですが、
本堂奥にはフェンスが有り入れません。
そんな場所に、どーーん。
穴文殊さんの洞窟の真上に当たる場所に大きいトイレを作った…。
ひぇ~。
地元の人たちの、大切な信仰の場を汚していいわけがありません。
そんなバチ当たりなこと、しないほうがいいに決まってる。
ものものしい米軍のレーダー基地が建てられちゃったらしかたがないの?
低周波を24時間365日ブゥーンと鳴らし電磁波をまきながら、
山陰海岸ジオパークの経ヶ岬へ続く美しい景観を損なわせながらドカンと存在する…。
この日、聞いただけでも、ちょっと変な話がいっぱいの京都の北端です。
- 地元の人の信仰を集める場の真上にトイレを設置
- 3万3000ボルトの電線を施設する準備
- 米軍基地の隣の土地の拡張ため購入を持ちかけ(約束を破るように前言を翻して)
- 1千万円ちかくもかけてお寺の公衆トイレを改装(年間何人が使うの!?)
一体全体、誰がOKしてどこからお金が出てくるんでしょうね~?
こういったこと全般、こっそりこっそりやっていて、
何度も問いたださないとなにも情報が出てこないそうです。
京丹後宇川の地で日々起こっていることは、
米軍基地建設を憂う宇川有志の会 Facebook をどうぞ。
そして、
スワロウカフェ編集の冊子もぜひ。
『Hello!Ukawa』Vol.4ーー基地のある日常を生きるということダウンロードリンク