はなうた手帖 ♪

焙煎が楽しくなってきた♪ということもないんですが、
そういえばこれもやっておこう、これも…、
と焙煎してるうちに種類が増えました。

血液がきれいになって、便通もよくなるマコモ茶。
モコモ茶は、野草茶にありがちなえぐみが一切ないので
かなり飲みやすいです。
グラグラ煮込んでどうぞ♪

これは袋詰め前のドクダミ茶。

十薬とか毒出し茶とか言われてキング・オブ野草茶なイメージです。
これも血液のドロドロをきれいにしてくれて高血圧にもよいそう。
肉食の方は、食べたお肉の3倍のお野菜食べれないときなど
ぜひ飲んでください。
でも貧血ぎみの人は飲まない方がいいので気をつけてくださいね。

モロヘイヤサラダヌードルに乗っかっている特製のベジ肉味噌。
美味しい♪とか、どうやって作っているの?など
うれしい言葉をよくいただくので、すっかり気をよくして
作り方を公開しちゃいます♪

玉ねぎ、ごぼう、にんじん、にんにくをフードプロセッサーでみじん切りにします。

玉ねぎ、ごぼう、にんじんの割合はこんな感じ。
にんにくは1～2欠片。

入ると入らないで風味が格段上がる丹波しめじ。

もちろん京都産おがくず使用の瑞穂農林のもの。

油を入れて、フライパンに蓋をして中火で蒸し焼きにしていきます。

1～2分して、野菜から水分が出てきたら軽く混ぜて油を馴染ませます。

ずいぶんと水分が出てきました。

この段階では、野菜から甘い水分が出てしっとりしています。
この水分を利用するので、間違ってもカラカラに炒めないこと!

味付けていきまーす♪
今年は、特製たれ（醤油ににんにくショウガを漬け込んだもの）と自家製熟成味噌、
名古屋でいただいた有機大豆の醤油しぼりかす。

醤油かすが、味噌でもなく醤油でもなく風味でお気に入りですが、
なくても大丈夫。（ちなみに放射能検査もND)
熟成味噌や醤油かすが手に入らない時は、麦味噌を使う方が美味しくできます。

風味づけにブラックソルト。

これが硫黄の香り（ゆで卵の香り）で独特だけど、おいしいのです。
京都だと、ヨドバシカメラにあるアルペンローゼで買えます。

ちょっと濃い目の味付けで決まったら、ベジミート投入!

ざくざくと、野菜の水分を吸わせるように混ぜ合わせていきます。
これはアリサンの大豆ミートですが、
なければ高野豆腐をフードプロセッサーにかけてもいいですよ。

完成～♪

キトゥンで作っているのは、いろんな料理に使えるように
香辛料は一切使っていませんが、
中華風にするならごま油で炒めて生姜をプラスとか、
洋風ならクローブやオールスパイスなんかのスパイスに黒こしょうも加えたら美味しいと思います。
この調味料ないから作れない、じゃなくて
こういう味にしたいから、これを使ってみたら?と想像力膨らまして
アレンジして作ってみてくださいね♪
冷蔵庫にベジ肉味噌があると、そのままご飯に乗っけて丼にしたり
お素麺に混ぜても美味しいでーす。

夏におすすめのトゥルシ。
葉っぱもいい香りだけど、お花もとっても香りがいいんです。

お花をハーブティーにしたら、香りに酔いそうなくらい。
それくらいいい香りなんです。

ブルーベリー摘みに行ったときに永谷農園さんでいただきました♪
種を入手したので試しに栽培したそう。
試しでこんなに立派に咲くなんて、さすが!!
うちのはまだまだ貧弱なかんじで、お花も咲くかしら？

グラノラスコーンが、バージョンアップしましたよ♪

ドライフルーツとナッツたっぷりなのはそのまま。
シュガーフリーになりました♪

キトゥンで使っている茶色いお砂糖の粗糖は、
ミネラル類も残っていて、しんどくならない甘さが気に入っていますが
お砂糖はお砂糖。
白砂糖ほどからだに悪くないとはいえ、
取り過ぎればやっぱり体に毒ですよね。

よく言われる『甘さ控えめで美味しい』と言うお言葉。
でも作る方は、結構砂糖は入るなぁ。と毎回思います。
普通の洋菓子店のお菓子って、どんなにお砂糖入ってるんだ？こわっ。

今回のグラノラスコーンは、デーツで甘味をつけたので
本当に自然な甘味。
京都産の味わい深い風味の全粒粉の小麦の味も分かるかも。
おやつにも、テイクアウトして朝食にもぜひご利用くださいね～♪

ごはんもの夏のメニュー
☆ババガヌシュ&チリビーンズ丼

和訳すると、「なすのゴマペーストとピリ辛豆丼」かな。
ババガヌシュは大好きで、ごはんにそのまま乗せてもりもり食べれるほどなんですが
お店で出すには見た目がペーストだしちょっと…。
ということで、中東ぽく辛い豆や赤玉ねぎと合わせました。
チリビーンズと言っても辛さは控えめなので、
辛いの希望の方はごまスコで調節してくださいね。辛くてハマります～♪

今年も行ってきました、宇治田原へ!

夏の恒例ブルーベリー摘みは、言葉にするとかわいいけど
実際は、イラガがいるので長袖長ズボン着用で、炎天下の中をひたすら摘みます。
味見にと、口に運んだブルーベリーは甘い…の前に熱っ!

と、まぁ割と過酷な状況が多いのですが、
今年は7月中に行ったこと、曇天だったこともあり
比較的マシ～♪とはいえ汗は流れ落ちお昼にはギブアップ。

本当に本当に、農業に携わる方ってすごいなぁと思います。
体力も知識も観察力もいるものね。

でもまぁ頑張ったよ～～♪
今年もタルトで登場するのかな？

一足早く、『ココアのぷるぷるプリン』にブルーベリーソースとして活躍してます。
ぷるぷるプリン美味しいので、ひんやりぷるぷるしてくださいね♪

ベジランチがお休みの暑い季節のお昼のメニューです。

☆モロヘイヤサラダヌードル
野菜嫌いな人のためのモロヘイヤヌードルに、これでもか、と言うくらいいろんな野菜が乗ってます。
ベジ肉味噌も、今年は秘密の調味料を加えてさらにコクがアップ!!
ベジ肉味噌には、根菜と発酵食品がたっぷり。
乗ってる野菜は地場のとれたて夏野菜オールスター。
綺麗に盛り付けるに命をかけていますが、
食べるときは、めいっぱいまぜまぜしてくださいね♪

この夏は、しゅわっとするドリンクもいろいろ増えてます。
ぜひ涼みにきてくださいね♪

今度の「スモールマーケット」にも出店してくれる
チーム食の輪の星野さんが、毎年大人気のトマトをお裾分けしてくれました♪
あれ？早くない??
やっぱり今年は暑いんだね…。
がっくりしつつ、パクッ！

ん～～♪おいしいー!!
いつもながら濃厚でしあわせになる味でございます～♪

月末には間に合うはず…とは思いつつ
自然任せのことなので、心配もしてましたが
スモールマーケットではおいしいトマトも登場しますよ～～♪

お楽しみに!

以前にもチラリとキャロットラペの味が気分で変わる話を書きましたが
このところの定番は、「これは何を使ってますか?」とよく質問されます。
むっふふ。
おいしいでしょう。秘密はこれだ!

イタリア産のコンディメント・バルサミコビネガー。
ワインビネガーとバルサミコのいいとこ取りみたいなこのビネガーは
そのまま飲んでもおいしい。
それもそのはず。
生産者さんのオルシさんは、すっっっごくおいしいスパークリングワイン（もちろん瓶内発酵）や
ワインの生産者でもあるんです～♪
あんなにおいしいワインができるぶどうと同じものを使っているんだもの。
おいしいわけですよ。

ま、そういうわけで調理の腕はおいといても
調味料が極上だとおいしいものが出来上がる、というお話でした♪
あー、オルシさんのワイン飲みたくなってきたなぁ。

先日スイートバジルがたまんない香りだー!と
お伝えしましたが、
キトゥンのメニューにもあるインドを代表するハーブティーのトゥルシもバジルの仲間。
ホーリーバジル、という名前です。

左がスィートバジル。右がホーリーバジル。

インドの人にとっては、とても特別なハーブ。
庭に育てて、お茶にして飲むのはもちろん、プージャ（お祈り）に使ったりします。
トゥルシがよく育つということが、
その家庭が繁栄していくことの証なんですって。
ふぇ～。キトゥン家のトゥルシはか弱い感じよ～。

スイートバジルもいっぱい食べたいけど、
トゥルシーのハーブティーは夏にこそ飲むハーブティーです。
暑くて汗はいっぱいかいてるけど、
冷たいものの食べすぎや冷房で体の中は意外に冷えている。
そんなときに、人肌くらいに冷ましたぬるめのトゥルシは本当に美味しい!!

インドでも、この美味しいハーブティーは何だろ？
と飲んでるうち、これは日本でも何度も飲んでいるトゥルシだ!と気づいたとき、
暑い国の食べ物は暑い時期こそおいしいし、
寒い国の食べ物は寒い時期においしいんだな、
改めて実感。
日本は四季があるから、いろんな食べ物が楽しめてうれしいね♪