ご報告が遅くなってすみません。
この間、集計したキトゥンの募金箱のお金を入金しました。
ひとつは、『希望の牧場~ふくしま~』
【活動内容】
旧警戒区域内に取り残された被ばく牛の保護・飼育、
自身の被ばくを顧みず牛の世話を続ける農家の支援(ブログより引用)
キトゥンはベジタリアンなので牛肉は食べません。
なので、もともと食べる=殺すために育てている牛を
なぜ救おうとしているのか理解できませんでした。
でも、取り残された牛たちを「べこ飼い」として育てている
吉沢さんの活動や意志を知り、応援したいと思いました。
DAYS JAPAN 2015年7月号 希望の牧場 特集記事より
うちはここで牛を生かしている。この牛は全部、じゃまものとして国から捨てろ、殺せって言われてんだ。
<生きた瓦礫>って言われてね。
売れねえ牛を事故から5年も経ってなぜ飼うか。おれたちはくるってるのかもしれない。
でも、すべて経済で割り切ろうとする世の中のものさしに対して、命というものさしだってあるだろう?
牛は工業製品じゃなくて、一つの命を持つ私たちと同じ生き物。
地球は人間だけのものじゃないのに!!
もうひとつの寄付先は、『こども検診医療基金・関西』
人、とくにこどもに関係する募金したい先は沢山あるので
本当に悩んだのですが、
とくにどんな人を応援したいかな~?と考えたら
勇気を出して行動を起こした人!!
勉強して被曝のことを知り、放射能汚染の影響を思い、
思い出深かっただろう土地を後にして京都に越してこられた人たち。
移住してきた後のサポートが充実したら、
今も悩みながら暮している人も、関西にきやすくなるよね。
2011年3月に事故を起こした東京電力の福島第一原子力発電所。
起きてしまった事はしかたがない。(本当に悔やまれますが…)
その後の放射性物質をまき散らしても他人事に思える対応の
経済のものさししか持たない政府や企業にはほとほとがっかり。
そういうわけで、皆様からのあたたかい支援は、
この二つの団体へ1万円ずつ寄付させていただきました。
ご協力、ご理解感謝します♪
他にも沢山の方々が命のものさしでもって行動されています。
これからも、出来ること+α を続けていきますね~!