天気が悪い中、おそらく世界唯一の猫毛フェルト指人形劇団
『世界の毛フェル座』京都公演がありました。
今回の初上演は小川未明原作の「眠い町」
便利を追求してどんどん本来の人間らしさを失っていく都市社会の不安な感じ。
まさしく”今”の1914年に書かれた原作も読んでみてほしいです。
小川未明すごい!これをチョイスする毛フェル座もすごい!!
もう一作は、もうお馴染みですね♪「三匹の子猫と発電所」
昨年観たときと今年とでは受ける印象がまったく違いました。
昨年は、そうだそうだ!自然エネルギーいろんなものがいっぱいある未来は明るい!
と思ったのだけれど…
今年は、爆発した原発から放射能をいまだまき散らしているのに、
自然エネルギーのことが何も動いてないような政治の世界。
未来は暗雲が立ちこめてるんじゃないのと思ってしまったのでした。
裏猫毛祭りへ突入♪