『Dhrupad to Khayal』ドゥルパド トゥ カヤール
プレイヤー4人の素晴らしい演奏が聴けた5ステージでしたよ!
まずはサロードのSAGARさんとタブラの松本こうすけさんの北インド古典音楽カヤールの演奏です。
SAGARさんのサロードはゆっくりしたテンポで始まりラストに向けてスピードが加速していきます。
こうすけさんのタブラがスピードアップした演奏も受け止めてさらに返していきます!
北インド古典音楽Khayal(カヤール)というスタイル。
サロードのギターの音色に近い、弦のキラキラとした音とタブラの絡み合いに引き込まれてしまいました!
最古の声楽といわれているドゥルパドのお二人。
こちらも始まりはリズム楽器がありません。ゆっくりとした歌から始まります。
神様を讃える瞑想的な歌なのですが、歌というよりも声を使った楽器のよう!
テツヤさんのパカーワジの音は低い音もパワフルで原始のリズムのよう。
瞑想的なヴォーカルと原始的なリズムで気持ちが高ぶってきます!
Dhurupad(ドゥルパド)というスタイルはもっとも古い声楽と言われています。
それでも古くさい感じは全然なくてむしろ新鮮で声と太鼓の低音がかっこいい♪
喉の調子が良くない、と言ってたなおさんですが、歌いはじめると全然大丈夫なところはさすが!
次はヴォーカルとタブラでポップなインド民謡タイム。
こういう気楽な感じでみんなでワイワイと聴いたら楽しいでしょうね~。
あいの手とか手拍子とかあれば教えてほしいなぁ。
インド古典音楽と一括りにしても、普段演奏されてる音楽のスタイルは違ったりします。
ドゥルパドとカヤールと違ってますが、パカーワジの低音とサロードのキラキラした音の絡み合い!
どちらの音もかっこいい!
ラストは4奏者揃ってセッション。
テツヤさんは下にいらっしゃいますよ~(舞台が狭くてスミマセン)
みなさん音の格好良さを追求されてる感じ!
はじまりから曲の終わりに向けてどんどん盛り上がって上昇していくインド音楽の楽しさいっぱいでした!
ご来場くださったみなさんありがとうございました!
演奏者のみなさん素晴らしい音楽をありがとうございました!
そして、ライブ終了後パカーワジに貼り付けるアレ。いただきましたよ。